BUSINESS START UP

英国や欧州で起業してみたい。

英国

英国では欧州の日本からの投資の半分がなされているという統計もあるように、大英帝国の遺産である国際的環境から、海外からの投資促進には熱心で、起業家が活躍する環境が整っています。

アングロサクソン特有の柔軟性や冒険性、とりあえず発車してみてそれから調整するというような国民性は起業には向いていると言えます。

ロンドンは英語圏、EU圏、英国旧植民地コモンウエルス圏が交差する世界で一番国際的な都市と考えられており、ロンドンで通用するのであれば世界に通用すると考えて良いかもしれません。

ドイツ

世界水準のモノを作る、テクノロジーを極めるという方向性では、ノーベル賞の数やパテント数などを考えれば日本より上の部分が多い国であり、何よりもEU圏最大の市場なので起業のし甲斐があるでしょう。

日本人に似た実直で真面目な国民性で、日本人と相性が良いかもしれませんので、お互いに尊敬しあうような関係が築けるのでは無いかと思います。

地方分権が進んでおり、いろいろな機能の住み分け(ニッチ)があるので、それを上手に利用すればドイツで成功できるかもしれません。

フランス

フランスは先端のテクノロジーもあり、文化の裾野が広く、フランスに恋をし、ぜひともフランスで起業してみたいと思う日本人は多いのではないかと思います。

アニメやコスプレから伝統文化まで日本文化には関心は高いので、日本人起業家としては、こちらに興味を持ってもらうキッカケのようなものは作りやすいかもしれません。

観光大国であるので民宿経営やツアー関連の起業、ミシュランガイドなどで代表される食文化の深さから、レストランなど食品関連もねらい目でしょう。